SRE NEXT 2023 楽しんできたよ! #srenext

はじめに

9月29日に開催された、SRE NEXT 2023に現地参加してまいりました!

感想ブログなのでざっくばらんに書いていこうと思います! 

参加したセッション

当日参加したセッションはこちらでした

  • ギークがイオンに飛び込んだ結果がやばい〜Reliabilityと経営〜
  • マルチプロダクト運用におけるSREのあり方
  • 勘に頼らず原因を見つけるためのオブザーバビリティ
  • 【コミュニティコラボ企画】パネルディスカッション 〜信頼性に関わる、ご近所さんが集まりました〜
  • 開発者がインフラ設計や運用に参加したら信頼性が上がった話~CloudWatch Evidently~
  • 電動マイクロモビリティのシェアサービス「LUUP」におけるEnabling SLOの実践
  • エンタープライズ企業でのSRE立ち上げ挑戦の際に意識した事と気付き、現在地とこれから
  • 開発者とともに作る Site Reliability Engineering
  • 信頼性目標とシステムアーキテクチャ

印象に残ったこと

様々なセッションで、改善のための取り組みや、そのアプローチを開発組織全体でどう進めていくのかというテーマが取り上げられていたのがとても印象的でした。

 

私はアプリエンジニアとして、「SREチームの人がなんかいい感じにしてくれている」という程度で、正直あまり理解していませんでした。

しかし、多くのセッションで「SREは組織の文化である」というメッセージが繰り返されて、自分の中での考え方が変わる1日になりました。

今メインはアプリ側をやっているけれど、もっと積極的に関心を持って「SRE」について知っていきたいし、改善できることには取り組んでいきたいなと思いました。

 

 

現地限定で特別企画のセッションで、3つのコミュニティがコラボしたパネルディスカッションがありました。

現地限定とパネルディスカッションの相性がとても良かったですね、進行もめちゃめちゃいい感じで聞いてて楽しかったです。

私は技術コミュニティが大好きなのでよく参加しているし、たまにカンファレンススタッフをやったりもしているので共感ポイントも多かったです。

運営のやり方、工夫しているところなどもとても参考になりました。

コミュニティをなぜやっているのか、コミュニティの良いところってこういうところだよね、プロポーザルを出すことでカンファレンスに貢献していこうね、などなどいい話ばかりで、あっという間に時間が過ぎていきました。

登壇者の3人とファシリテーターの方の喋りが聞きやすく、とても楽しませてもらいました。

これを機に、おとなりさんのコミュニティイベントにも参加したいなと思っています。

思い出

今回、カンファレンス公式企画自体もめちゃめちゃ面白かったので思い出としてポストをペタペタ貼っていきます!w

 

なんと、会場にはSRE NEXT ブレンドのオリジナルコーヒーがありました。

 

スポンサーブースのスタンプラリー企画で全部のブースまわってステッカーもらってきました!そして、抽選会は外れたけど、、→→

基調講演をしていた山口さんとお話出来たのも嬉しかったです!もっと喋りたかった、、!!(またどこかで)

 

フォトコンテスト入賞しました!いえい!モバイルバッテリーは翌日から大活躍しています。

おわりに

初めてSRE系のコミュニティに参加しましたが、とっっっても楽しめました!新しい気づきが得られて、参加してよかったです!!

そして、めちゃめちゃ楽しいカンファレンスでした。たくさん企画してくれたので、全部乗っかって思う存分楽しませて頂きました。

運営・スポンサーブースの皆さん、楽しい企画やコンテンツをありがとうございました!!

もちろん、スピーカー、参加者の皆さんもたくさんありがとうございました!!!

 

\ふりかえる/開発生産性Conference #開発生産性con_findy

 

はじめに

7月13日に「『LeanとDevOpsの科学』著者登壇!開発生産性Conference」が開催されました。

開催から2ヶ月ほど経過し、ふりかえりながら感想など書いていこうと思います。

 

findy.connpass.com


参加した感想

オンライン&オフラインのハイブリッド開催でしたが、私はオフラインで参加してきました。

同じぐらいの規模の開発組織から、メガベンクラスの開発組織まで同じようなこと考えてそれぞれの組織で取り組んでたことがわかって良かったです。(知らなかったわけじゃないけど、具体的に知れたのが良かった)

また、採用市場においても開発生産性を改善することに取り組んでいることが重要視されているというのを感じました。Findyが主催しているということもあると思いますが、スポンサーブースなどで様々な企業で生産性改善についての取り組みを社外に向けて発信しているのを感じました。


そして、カンファレンスに行くことの意味が「セッションを聞いて知識が得られる」だけじゃなく「他社の状況を知ることで自社の取り組みに対して客観的に考えることが出来ること」と改めて感じたカンファレンスでした。

参加したセッション

全部で7つのセッションに参加しました。

  • [ Keynote ] From Metrics to Mastery: Improving Performance with DORA and the SPACE Framework / Dr.Nicole Forsgren
  • 組織をスケールさせるためのFour Keysとチームトポロジー / 株式会社タイミー 山口 徹
  • サイバーエージェントの組織文化を活かした開発生産性への取り組み事例 / 株式会社サイバーエージェント 木村 衆平
  • Four Keysを超えて 〜信頼性はいかに開発生産性を高めるのか〜 / グーグル合同会社 山口 能迪
  • これからのソフトウェア開発 "GitHub x AI" による生産性革命 / ギットハブ・ジャパン合同会社 山銅 章太 / 中瀬 健太
  • エンジニア1人から始めた開発生産性改善が、組織100名、経営をも巻き込んだ話 / 株式会社グロービス 末永 昌也 / 大沼 和也 / 株式会社レクター 広木 大地
  • 大規模言語モデル時代の開発生産性 / 日本CTO協会 広木 大地

セッションの感想 大規模言語モデル時代の開発生産性 / 日本CTO協会 広木 大地

speakerdeck.com

広木大地さんによる「大規模言語モデル時代の開発生産性」というセッションを視聴しました。

最近アーカイブが公開されたのでもう一度視聴しました。ありがとうございます。

 

このセッションでは、初めて聞いたことや考えたことがいくつかありました。

 

1つ目が、開発生産性の3つのレベルと組織の関係性についての話です。

このスライドは社内でも取り上げて共有され、自分たち目線で考えるきっかけになりました。レベル3の実現付加価値の生産性まで考えられるように視座を上げることも今後求められると感じています。

 

2つ目が、早いvs速い リソース効率とフロー効率の話です。

リードタイムとスループットについてコンビニレジで例えてくれたのがとてもわかりやすかったです。

リソース効率とフロー効率の両方高い状態を目指すためには、一度リソース効率を落としてでもフロー効率を上げる工程を経なければ改善できないというのを知りました。

ここで知ってから2ヶ月間を振り返ってみて、リソース効率は高いけどフロー効率があまり高くない状態であったときが多く、聞いた当初よりもとても腹落ちしています。両方効率の良い状態を目指して改善していきたいです。

 

3つ目が、頻度は質に転化するという話です。

頻度が高くて質に転化したものは体験しないと良いものか悪いものかわからないという話を、ドラム式洗濯機の例に例えて話していました。

質が高い状態が当たり前になると、その前にはもう戻れないという考えに、たしかにそうだなと思いました。

今当たり前に使っているGitが無い状態での開発など、考えられないことや、これまでの経験がAIでも同様に起こることを実感しました。

実際、このカンファレンスのあとからGitHub Copilotを使い始めてとても実感してます。

おわりに

このカンファレンスをきっかけに、開発生産性について考えることが増えたような気がしています。

より高レベルの開発生産性に向き合えるようなエンジニアになれるよう、これからも取り組んでいきたいです。

PHPカンファレンス福岡に参加、登壇して200%楽しんできました! #phpconfuk

はじめに

PHPカンファレンス福岡2023お疲れ様でした!

もうあれから1週間経ちました、あっという間ですね!

今回、「伝えたい!オフラインのカンファレンスに参加するメリットと参加してから200%楽しむために実践してほしいこと」というタイトルで登壇したので、その振り返りや感想、トークまでの経緯とかも一緒に書いていこうと思います。

タイムテーブルの朝イチのトークでしたが、聞きに来てくださった皆さんありがとうございました!

当日のスライドはこちらです!

speakerdeck.com

トークをするまでの経緯

私が初めて参加したカンファレンスでいろんな人とコミュニケーションを取ったことがきっかけで、今のわたしがあります。この経験から、私と同じようにカンファレンスに参加している人全員に楽しんで欲しいなと思ってたくさん誘って参加していました。

ただ、参加したからといって誰でも"私と同じように"楽しめているかというとそうではないなと思うこともありました。

せっかく参加したのに、普通にトークを聞いて帰るだけではもったいないなと思っているんですよね。

 

よく勉強会やカンファレンスに行って喋っていると「ことみんさんはコミュ力高いですよね」みたいなことを言われます。

これは私の喋るのが好きという特性ももちろんあると思います。

ですが、カンファレンスでコミュニケーションを取るためのコツを掴んでいるというのも大きくあると感じていました。

 

そのコツを具体的にして、私がどうカンファレンスを楽しんでいるのかということを話してみるのはアリではないか。

初めて参加した人やあまり慣れていない人が、いやカンファレンスに来た人の全員が、楽しめたら最高だな。

 

そんな思いを言葉にしてプロポーザルを出し、採択していただくことが出来ました。

 

普通に楽しむではなく"私と同じように楽しむ"ということをどう言葉で表そうかな、そんなことを考えていたら"200%楽しむ"というキャッチーなフレーズになりました。

トークした感想

とっっっても緊張しました。自分でもびっくりするぐらい緊張していました。www

とても緊張していた登壇前のことみん

こんなに緊張してたのは登壇前に色々考えすぎてたからかなと思います。。

朝イチの時間でのトークで、今日を盛り上げていくぞといった内容なので、「うお〜会場を盛り上げるぞ〜」という気持ちが強かったのかもしれません。(会場盛り上げてくれてありがとうございました!)

あとは、実は今までLT以外のトークを社内外の問わずやったことがなく、15分喋るのが初めてなのもあるのかもしれないですね。

他にも、今まで登壇したカンファレンスの会場は客席が暗く自分がライトに照らされていたので、参加者の顔をハッキリ見ることが出来なかったのですが、今回の会場は後ろの人の表情までバッチリ見えるようなところだったのもあってそれが私の緊張を加速させたのかな、と後から振り返って思いました。

トーク開始直後のことみん

自分的には緊張で200%出し切ったトークが出来なかったので悔しい部分もありますが、「良かったよ!」「参考になった!」等の感想をAsk the Speakerや会場内・懇親会でたくさん話しかけてもらえて、やって良かったなと心から思っています。

また、感想ブログでトークの紹介や感想を書いてくれた方もたくさんいました。本当にありがとうございます!

おわりに

自分自身も200%楽しむことが出来たし、何よりもたくさん人が200%楽しんでいる様子を見ることが出来たのが嬉しかったです!

スタッフ・スポンサーの皆さん、参加していた皆さん、改めてありがとうございました!

本当に最高のカンファレンスでした。

おまけ

これが私にとって初めての福岡でした。たくさん美味しいものを食べるという目標も達成し、福岡を200%楽しむことが出来ました。

お土産に明太子買って、自宅でも福岡を楽しんでおります。これもまた最高ですね。

PHPerKaigi 2023 でコアスタッフ & LT登壇した #phperkaigi

 はじめに

遅くなりましたが、3月23日〜25日に開催されたPHPerKaigi 2023の#iwillblog です!

今回は、「コアスタッフ」「スピーカー」「スポンサー」「参加者」のすべてで参加していたので、それぞれ何やったかを振り返りながら書いていこうと思います!

phperkaigi.jp

エストポーチと無線がスタッフらしさを演出

コアスタッフ

カンファレンスのスタッフは今回が初めてでした!初めてでいきなりコアスタッフをやることになったので、いっぱい楽しいこと考えたいなと思ってやってました!

せっかくなので、私が準備したことを紹介していきます🙌

Tシャツ

1つ目は、一般・スピーカー用のTシャツを発注してました!

デザインを出してもらったあとはスタッフでどれにするか決めて、Tシャツの業者さんとの一連のやり取りを担当しました。

デザイン気に入ってくれた人も多かったので嬉しかったです〜!

どっちもお気に入り!これからも着ます
PHPerマカロン

2つ目は、PHPerマカロン作りやりました!

今回のロゴはピンクだしマカロンにしたら絶対可愛いだろうなと思い、作りたいです!と言ったら快くOKしてもらえたので、業者を探して発注しました。

甘いマカロンと対称にしょっぱい枠もあったら良さそうと言ったら、muno_92さんがPHPerせんべいを作ってくれました!

PHPerKaigi 2023にコアスタッフとして參加しました - muno_92の日記

PHPerネイルがマカロンの可愛さをより引き上げる。可愛い!
Twitterアイコン

3月に入った頃、Twitterアイコンをみんなで揃えたらTLが盛り上がって参加者同士も繋がりやすいのでは?と思いついて提案しました!

長谷川さんが「forteeに実装できるよ!」と言ってくれたのでデザイナーさんに依頼して作りました!

とっても可愛かったですね!皆さんが設定してくれて嬉しかったです!!

blog.phperkaigi.jp

当日見つけられた範囲でアイコン設定してくれた人は全員フォローしたと思います!

スピーカー

あなたはPhpStormくんのショートカットキーを何個知っている?」というタイトルでLTをしました!全部でプロポーザルは4つ出しましたが、こちらのLTが採択されました。phpcon2022に引き続き、PhpStormネタでのLTでした。

緊張してはいないはずでしたが、練習より早口になってしまったので緊張していたんだと思いますw

ペンライトがピンクで映えてますね!この写真はKspace_trkさんが撮ってくれました!

いい写真すぎる。Twitterのヘッダーにしました!

そして、当日のスライドはこちらです!ぜひゆっくりご覧ください〜

speakerdeck.com

スポンサー

ウィルゲートは昨年に引き続きスポンサーしていました!

tech.willgate.co.jp

私がスポンサー担当としてやったことはあまり多くないですが、PHPerトークンを何にするか、どこに埋め込むか考えたりしていました!

また、今年は社内のエンジニアも全部で10人参加して盛り上がれたのが嬉しかったです!仲間がいてくれるの本当に嬉しいですね!

参加者

当日はスタッフもしていましたが、事前に「この時間はここに行きたい」と調整しておけば手が足りなくなるなどはなかったので、アンカンファレンスで喋りました。

無限LT枠で「カンファレンスで友達を作るコツ」というタイトルでLTしましたが、突発的に作ったスライドだけで伝えたいことに対して時間配分が難しかったです。

また、ここでLTした内容をブラッシュアップしたトークを、6月にPHPカンファレンス福岡2023で喋ります!ぜひ聞きに来てください!!

fortee.jp

おわりに

カンファレンスを作る側として初めて関わってみて、やってみないとわからないことや学びになることが多かったととても感じました。色んな経験が出来てコアスタッフをやれてよかったです!1年前のわたしのように、PHPerKaigiを好きに、PHPerとの交流を好きに、カンファレンスを好きになってくれる人が増えていたら嬉しいです。

YouTubeにもトークアーカイブ動画が公開されているので時間をかけてでも全部見ようと思います!

次は、福岡で?東京で?PHPerの皆さんに会えることを楽しみにしています!

p.s.

iwillblogしてない人、まだ間に合いますよ!!

DevRel/Japan & DevRelCon Yokohama 2023 に参加して得られたもの #DevReljp #DevRelCon

はじめに

3月10日〜11日に開催された、DevRel/Japan CONFERENCE 2023 & DevRelCon Yokohama 2023 に参加してきました!

DevRelコミュニティのイベントには初めての参加でした。とても楽しく、学びがあった2日間で経験したこと、学んだことを書いていこうと思います!

devrel.tokyo

 

Photo by @eddiejaoude . Thank you!!!

コミュニティの良さ

自分は北海道のLOCAL学生部が最初に関わったコミュニティで、これがきっかけで今もいろんなコミュニティやイベントに参加しています。

セッションでは自分が今までコミュニティに関わることで経験して感じてきたことを、感覚ではなくて言葉で聞くことができたのが大きかったと思います。同じようににコミュニティを大事にしている気持ちを持っている人の話を聞いて、とても共感したし学びも得られました。

自分の今後のキャリアを考えるきっかけにもなりました。

それぞれのセッション内容についての学びはまた別の機会でアウトプットしますね。(それか当日のTwitter見てもらえたらいいかも)

 

セッションの合間や懇親会で、いろんな人と"コミュニティ"の良さについて語り合いました。それぞれでやっていることは違えど、同じような思いをもって取り組んでいることを知れました。この2日間でいろんなコミュニティで活躍している方々とお話出来て熱量を持ち帰ることが出来ました。

自分が今エンジニアになっているのもコミュニティのおかげですし、コミュニティが好きだからエンジニアになったようなものです。これからも"コミュニティ"に還元出来ることをやっていきたいです。

海外カンファレンスは身近だった

参加前は「なんか隣で一緒に英語のカンファレンスもやっているらしい」ぐらいの認識でよく分かってなかったんですが、実際に行ってみたら本当に真隣でやっていました。会場は外国人の方々もたくさん来ていて活気がありました。

せっかくなので英語のセッションに1つだけ参加してみました。単語たまに聞き取れるぐらいだったので、セッション中はGoogle翻訳の音声入力を使ってなんとか聞いていました。あまり内容が理解できなくて正直悔しい気持ちがあるんですが、スピーカーの喋り方やスライドの作り方、場の雰囲気を感じられただけでも貴重な経験でした。

 

そして、本当に全然話すつもりがないというか、英語全く話せないので無理だろうなと思っていたんですが、これをツイートしたことで声をかけてくださって話すことが出来ました。

英語が上手く喋れなくても、喋りたいという気持ちが1番大事だということを実感しました。知っている単語だけでとりあえず喋る"出川イングリッシュ"でなんとかなるもんなんだという経験が出来て良かったです。

お互いに言葉が分からなくても、言語の壁を超えてコミュニケーションを取れたことがこのカンファレンスで得た最大の経験でした。そして、人生で参加するイメージが全く無かった海外カンファレンスに参加することは身近であることを感じました。

おわりに

開催してくれた運営の皆さん、スポンサー、スピーカー、参加者の皆さん、ありがとうございました!

今後もDevRelコミュニティに参加できればと思いますので、よろしくお願いします!

I look forward to seeing you again soon 😆

エンジニア文化祭 2023 参加ブログ #Forkwell文化祭

はじめに

3月3日(金)、エンジニア文化祭 2023にオフライン会場参加してきました!忘れないうちに感想など書いていこうと思います。

scout.forkwell.com

参加したきっかけ

Twitterで流れてきて知りました。

connpassを見たときに著名な方々がたくさん登壇していてタイトルも面白そうだし、オフライン会場があるということで参加を決めました。

セッションの感想

当日見たセッションは以下です。(connpassよりタイトルと登壇者抜粋)

  • 『価値をすばやく届けるための改善』吉羽 龍太郎 氏
  • 『2023年もSRE再考と叫びなさい』株式会社スリーシェイク nwiizo 氏
  • 『ウェブセキュリティの知識は普及しているか、徳丸本の著者が憂慮していること』徳丸 浩 氏
  • 『数字を上げることが目的になっていませんか?~Four Keysによる開発生産性向上で陥った3つの失敗』株式会社リンクアンドモチベーション 川津 雄介氏
  • 『サバンナ便り〜自動テストに関する連載で得られた知見のまとめ〜』t_wada 氏
  • 『分岐を低減するinterface設計と発想の転換』ミノ駆動 氏

一番最初のキーノート『価値をすばやく届けるための改善』吉羽 龍太郎 氏のセッションについて感想を書きたいと思います。

プロダクトの価値を素早く届けるためにどういう組織が必要なのか、どうやって改善を行っていくのか、開発力とは何かという話でした。その中で、「人間は小数点で表せない」とポッと話していた言葉が私に刺さりました。

私はエンジニアとしてプロダクト開発に関わって2年目で、だんだんと組織やプロダクトについてわかることも増えてきた(と、私自身は感じている)ところでした。そして、出来ることが増えてきてもっと成長したいという思いで2つのプロダクト開発を兼任して3ヶ月という中で、兼任の難しさを感じていました。。

セッションの中で、兼任をするのは生産性が下がるのでよろしくないとう話を理由から図を用いて具体的にお話していて、私がどうして難しいと感じていたのかが少し分かるような気付きがありました。今後自分がエンジニアとして成長していくために、どういう考え方を持つと良いのか考えるきっかけをもらえたセッションでした。

この話を聞けただけでも、エンジニア文化祭に参加してよかったと思いました。

他のセッションについては当日の感想ツイートで許してください🙏

カンファレンスの感想

セッションはさすがの登壇者でどれも素晴らしく勉強になって良いインプットを得られました!

会場内のコンテンツが豊富だったことも楽しくて、射的とかカフェとか本当に文化祭みたいな感じでわいわいしていたので楽しかったです。謎解きを解く時間がなかったので、後日解説など出ると嬉しいなと思っています。

オフライン会場はパブリックビューイング形式だったので、登壇者が実際に会場に来ていてもセッションは別の部屋からの配信だったことはちょっと悲しかったです。ちゃんと説明文読んでなかったのでてっきり会場で発表するものだと思って参加していました。。

運営の方がオフライン会場の配信トラブル解消に対応してくださったのはとても助かりました。こういうトラブルが起こるけど対応出来るのも配信セッションの良いところなのかも?

セッションの合間や懇親会で参加していた方々と交流出来て、オフラインカンファレンスの空気を吸えたので助かりました。たまたま話した人がそうだっただけかもしれませんが、エンジニア以外の人も多く参加していたような気がします。

おわりに

オライリーのスポンサーブースで買った本は読みます。

t_wadaさんやミノ駆動さんに懇親会で話しかければよかったなって帰ってから後悔しています。。。

カンファレンスで初めて登壇しました!PHP Conference Japan 2022

大LT大会で喋ることみん

はじめに

9月24日〜25日に開催された PHP Conference Japan 2022 (#phpocn2022) に参加してきました!その2日目の大LT大会でカンファレンス初めての登壇をさせていただきました!

https://phpcon.php.gr.jp/2022/

また、株式会社ウィルゲートはシルバースポンサーとして協賛していました!

tech.willgate.co.jp

当日の発表資料はこちらです。

登壇前に公開していましたが、実は当日直前のLTを見て「これはパクろう!」とスライドを修正して発表しています。

speakerdeck.com

LTが採択されるまで

4月に参加した PHPerKaigi 2022 のときに、「次回参加するカンファレンスは登壇したいですね〜」と言ってました。なので、phpconで喋るかどうかじゃなくて、何を喋ろうかなって考えていました。

最初だしLT枠にプロポーザル出そうかなと考えていた頃、ちょうど社内のLT会でPhpStormを使い始めた話をLTしました。これをブラッシュアップしてphpconで話したら面白いかもと思ってプロポーザルを出しました。

「まあ、たぶん通ってくれるんじゃないかな〜」と淡い期待をして待っていたら無事に採択されました。

採択されてから当日までの準備期間

9月入ってから本格的に資料の準備や発表練習をしたりしました。

発表練習は会社の先輩に見てもらったりしました。自分で練習したときよりも他の人に見てもらったときの方が上手く喋れたので練習してよかったな!って思ってます。

 

スライドのデザインはちょっとだけ頑張りました。

  • ピンクが好きなのでメインカラーはピンクにしたい
  • フッターにTwitterハッシュタグをつけたい
  • 文字は丸い感じにしたい

こんなイメージで Speaker Deck でいろんなスライドを見て、いいところをパクってきました。

タイトルスライドもちょっとずつ色やデザインを変えながら何パターンも作ったりして楽しかったです。

LT登壇してみて

たくさんの人の前で、オフラインで、喋る機会は今までなかったのでとても楽しかったです。ツイートでもたくさん反応を頂けて、直接メッセージをくれた方もいて、本当に嬉しかったです!

"登壇"という当日の経験以外にも、プロポーザルの投稿や登壇準備のときからいろんなことを考えたりしました。純粋に参加するだけじゃなく、登壇したからこそ得られるものがあったんじゃないかなと感じています。

あれ、なんかこの話でLT出来そうだな🤔

 

ちなみに、こんな感想が👀

VSCodeくんとはもちろん今でも仲良しです!主にフロントエンドの開発を一緒にやっていますね!とっても頼りにしていますよ!

VSCodeくんごめんね、4分のLTじゃこの話入れられなかったんだ……🙏

おわりに

自分はカンファレンスに参加したことがきっかけでエンジニアになったので、こうやって登壇することで少しでもこういう場に貢献出来るようになっていたら嬉しいなと思います。

そして、今後ももっとコミュニティに貢献出来るような人になりたいなと思っていたりするので、エンジニアとしても実力を磨きながらいろんなことに挑戦していきたいです!

 

最後になりますが、phpconに参加出来て本当に良かったです!

開催してくれたスタッフの皆さん、スポンサーの皆さん、当日喋ったPHPerの皆さん、そしてわたしのLTを見てくれた皆さん、ありがとうございました!

また、どこかのカンファレンスや勉強会で会いましょう!