私のPHPコミュニティ愛を届けたラブレター / PHPカンファレンス関西2024 登壇レポ #phpkansai

はじめに

こんにちことみんです!先日2月11日(日)に開催された、PHPカンファレンス関西2024で「PHPコミュニティ、その魅力と熱狂をあなたにも!!!」というタイトルでトーク登壇してきました!

speakerdeck.com

2024.kphpug.jp

PHPカンファレンスが関西で開催されるのは6年ぶりということで、めちゃめちゃ盛り上がっていましたね!!

PHPカンファレンス関西2024でトークするまで

私はPHPカンファレンス関西2024に本当に参加するかどうかを迷っていました。

なぜならば、毎月PHPのカンファレンスがあるからです。多すぎるよ。

住んでる地域でないカンファレンスに参加するには旅費もかかります。

それでも参加を決意した理由は、実行委員長であるかのうさん(@YKanoh65 )!

昨年のPHP Conference Japan 2023のクロージングで熱く語っていた想いを聞き、Noteの記事を読み、参加しようと思いました。

note.com

行くからには喋りたいとCfPを考えていました。このPHPカンファレンス関西で私には何が話せるだろうかと。技術系の登壇がしたいと思っていましたが、関西だからこそ喋りたいコミュニティへの想いを語るトークを応募したところ、採択していただけました。

私の経験やPHPコミュニティへの想いは、きっと6年ぶりに開催されるPHPカンファレンス関西2024で喋るから価値を出せるんじゃないかと。

登壇内容について

全体を通して、自分の経験談から語ることにこだわりました。PHPコミュニティの良さを知っている人は多くいるけれど、それを客観的に伝えるのではなく、なぜ私が熱狂しているのか、私の言葉で語りました。

最初になぜこの発表を私がするのかを伝えました。本題に入る前に、どうしてここで登壇したのかを伝えることにしました。15分の内容にギャップが生まれないように認識を揃えることや、私が伝えたいことをより伝えられるようにしたい意図がありました。

コロナ禍で参加できなかった分、技術コミュニティに行きたいという想いとPHPコミュニティの盛り上がりが融合して私自信の熱狂が生まれたと思います。

PHPコミュニティはあたたかく、初めて参加したときも初心者だったとしてもたくさん話しかけてくれました。

技術コミュニティは、会社や立場の垣根を超えて様々な環境の人と繋がって、学びや機会を生む素敵な場所だなって思っているので伝えたかったです。

私自身がコミュニティのお陰でたくさんの機会やチャンスをもらってきました。こういう場所には機会とチャンスがある、それを知ってほしかったです。

コミュニティはエンジニアとしての私の好奇心も満たしてくれます。技術の話は面白いですし、アウトプットの成長サイクルがあって自分は成長してきました。

後半は技術コミュニティへの貢献について話しました。

先輩のおかしょい先生や、ウィルゲートのLT会では、「コミュニティ(社内外問わず)に参加してコンテンツを提供することが貢献なんだよ」という話をずっとしています。

そんな想いのもと育てられたからこそ、参加し続けてコンテンツを提供しつづけることを大事にしてこれたんだろうなと思います。

コミュニティへの貢献について「参加することですでに貢献しています」と最初に伝えました。これは本当にそうだからです。

6年ぶりのPHPカンファレンス関西が開催できたのは、参加してくれた皆さんのおかげなんですよと。

ただ、私は「参加し続けることが1番の貢献方法です」というメッセージを伝えました。

この場所・コミュニティはいつまでもあるわけじゃない。1度参加するだけじゃなくて、参加し続けることでコミュニティは継続していくんだと伝えました。

このメッセージを聞いた1人でも、次の関西PHPコミュニティのイベントに参加してくれて、関西がもっと盛り上がってほしいなと思っています!

それ以外の貢献として、「スピーカー」「スポンサー」「スタッフ」での貢献について話しました。参加し続けることはもちろん大事だけど、それだけじゃコミュニティは成り立たないからです。

最後に伝えたのはこのメッセージでした。

カンファレンスの魅力は「人との繋がり」です。 「人との繋がり」は、私の人生を変える経験でした。

今日、聞いてくれているあなたの人生が変わる日かもしれないです。

だから、今日、PHPerシールを交換して、いろんな人と繋がりましょう! そして、トークを聞いて学んで、語り合いましょう!

ここにいる、この場にいる仲間と一緒に、PHPコミュニティに熱狂し、PHPコミュニティに参加し続けてほしいです!

登壇後、Ask the Speakerや懇親会で話しかけてくれた人がいて、本当に嬉しかったです!

登壇資料のこだわり

今回の登壇資料、とても可愛く作れました。(自画自賛

なので、どんなところにこだわって作ったのか、普段の資料作りのこだわりも合わせてブログに残したいと思います!

今回の資料のテーマは「ラブレター」でした!

公式サイトのバレンタインデザインからインスピレーションを得て、ハートやチョコなど、バレンタインらしいピンクと茶色のイメージを使おうとまず決めました。

そこで、バレンタインのイラストを調べました。そんな中で、ラブレターを見つけて、タイトルスライドをラブレターにしよう!と決めました。

タイトルスライド、かわちい!

本編の便箋はたまたまいい感じに誕生しました。

白背景に図形の枠線で囲うとそれっぽくなり、点線にするとそれっぽくなるので、適当にデザインを作っていました。そのときたまたまCanvaをいじっていたら便箋ができて…!これだ…!!となったんです。(本当に)

(点々の線もかわいいな〜)(コピー・ペーストペーストペーストペースト)(ん!?これだ!!)

また、この便箋スライドでは4行までに収めるというルールのもと作成しています。

文字が小さくなりすぎず、1枚のスライドの文章量も少なくなるように、このルールで作っています。

これくらい文字サイズが大きいと、後ろの方の人で目が見えにくくても見えるんじゃないかなと。

フッターのIDとハッシュタグはデザインに溶け込んでいて読ませるものではないので、むしろ本文より小さくしています。

便箋スライド、とってもかわちい!

そして、私が登壇資料で入れるのは「一言伝えるスライド」です。

伝えるスライドの特に伝えたいキーワードについては、マーカーを引くようなデザインにしています。

マーカーはテキストボックスの後ろに、テキストの半分ぐらいの高さで単色の薄い色の図形を置くとできるので、結構簡単です!

文字の色を変えるのとは違うデザインにできて、意外とやっている人が少ないのでおすすめです!(パクっていいよ)

また、一言伝えるスライドでは言葉だけを伝えたいので、文字や装飾を無くしています。

こうすることで、スライドを見たときに必ず伝えたい言葉・言葉の中でもマーカーや色が違う文字を見に行くので、聞き手にメッセージが伝わりやすいと思います。

一言伝えるスライド、シンプルがいいね!

今回のこだわりはなんといっても締めのスライド。

これ、便箋を閉じているデザインなんです。ここまで皆さんにお話してきたラブレターを閉じて渡しているんですよ、という感じです。

伝わると良いな!

届け、私の想い!

参加した感想

最初は関西への参加を迷っていましたが、プロポーザル出してよかったし、参加してよかったです!!

実行委員長を始めとする、実行委員の皆さんの想いが伝わるカンファレンスでした!

関西のPHPerとも出会えて、楽しい1日になりました!

カンファレンスへの想いをブログで綴ることも、また貢献なのです。

開催してくれてありがとうございました!

おわりに

今回のこの登壇で、自分からプロポーザルを出して「技術コミュニティ」の話をするのは当分終わりかなと思います。

昨年のPHPカンファレンス福岡2023でもコミュニティの話をしたので、「ことみんは技術コミュニティの話してるよね」というイメージがついているなと実感しています。もちろん、技術コミュニティが大好きなので嬉しいです!

嬉しいんですが、その一方で「エンジニアとして技術の話で喋りたい」という想いも強くあります。

今後は、技術ネタでLT会やカンファレンスで登壇していきたいなと思っています!

p.s.

おっと、ことみんは再来週にせまったObject-Oriented Conference 2024では技術ネタで登壇するみたいですよ。

お楽しみに!

そして、明日からPHPerKaigi 2024が開幕です!

ことみんは会場の誰よりも見つけやすい髪色をしています!!またお会いしましょう!!