私のPHPコミュニティ愛を届けたラブレター / PHPカンファレンス関西2024 登壇レポ #phpkansai

はじめに

こんにちことみんです!先日2月11日(日)に開催された、PHPカンファレンス関西2024で「PHPコミュニティ、その魅力と熱狂をあなたにも!!!」というタイトルでトーク登壇してきました!

speakerdeck.com

2024.kphpug.jp

PHPカンファレンスが関西で開催されるのは6年ぶりということで、めちゃめちゃ盛り上がっていましたね!!

PHPカンファレンス関西2024でトークするまで

私はPHPカンファレンス関西2024に本当に参加するかどうかを迷っていました。

なぜならば、毎月PHPのカンファレンスがあるからです。多すぎるよ。

住んでる地域でないカンファレンスに参加するには旅費もかかります。

それでも参加を決意した理由は、実行委員長であるかのうさん(@YKanoh65 )!

昨年のPHP Conference Japan 2023のクロージングで熱く語っていた想いを聞き、Noteの記事を読み、参加しようと思いました。

note.com

行くからには喋りたいとCfPを考えていました。このPHPカンファレンス関西で私には何が話せるだろうかと。技術系の登壇がしたいと思っていましたが、関西だからこそ喋りたいコミュニティへの想いを語るトークを応募したところ、採択していただけました。

私の経験やPHPコミュニティへの想いは、きっと6年ぶりに開催されるPHPカンファレンス関西2024で喋るから価値を出せるんじゃないかと。

登壇内容について

全体を通して、自分の経験談から語ることにこだわりました。PHPコミュニティの良さを知っている人は多くいるけれど、それを客観的に伝えるのではなく、なぜ私が熱狂しているのか、私の言葉で語りました。

最初になぜこの発表を私がするのかを伝えました。本題に入る前に、どうしてここで登壇したのかを伝えることにしました。15分の内容にギャップが生まれないように認識を揃えることや、私が伝えたいことをより伝えられるようにしたい意図がありました。

コロナ禍で参加できなかった分、技術コミュニティに行きたいという想いとPHPコミュニティの盛り上がりが融合して私自信の熱狂が生まれたと思います。

PHPコミュニティはあたたかく、初めて参加したときも初心者だったとしてもたくさん話しかけてくれました。

技術コミュニティは、会社や立場の垣根を超えて様々な環境の人と繋がって、学びや機会を生む素敵な場所だなって思っているので伝えたかったです。

私自身がコミュニティのお陰でたくさんの機会やチャンスをもらってきました。こういう場所には機会とチャンスがある、それを知ってほしかったです。

コミュニティはエンジニアとしての私の好奇心も満たしてくれます。技術の話は面白いですし、アウトプットの成長サイクルがあって自分は成長してきました。

後半は技術コミュニティへの貢献について話しました。

先輩のおかしょい先生や、ウィルゲートのLT会では、「コミュニティ(社内外問わず)に参加してコンテンツを提供することが貢献なんだよ」という話をずっとしています。

そんな想いのもと育てられたからこそ、参加し続けてコンテンツを提供しつづけることを大事にしてこれたんだろうなと思います。

コミュニティへの貢献について「参加することですでに貢献しています」と最初に伝えました。これは本当にそうだからです。

6年ぶりのPHPカンファレンス関西が開催できたのは、参加してくれた皆さんのおかげなんですよと。

ただ、私は「参加し続けることが1番の貢献方法です」というメッセージを伝えました。

この場所・コミュニティはいつまでもあるわけじゃない。1度参加するだけじゃなくて、参加し続けることでコミュニティは継続していくんだと伝えました。

このメッセージを聞いた1人でも、次の関西PHPコミュニティのイベントに参加してくれて、関西がもっと盛り上がってほしいなと思っています!

それ以外の貢献として、「スピーカー」「スポンサー」「スタッフ」での貢献について話しました。参加し続けることはもちろん大事だけど、それだけじゃコミュニティは成り立たないからです。

最後に伝えたのはこのメッセージでした。

カンファレンスの魅力は「人との繋がり」です。 「人との繋がり」は、私の人生を変える経験でした。

今日、聞いてくれているあなたの人生が変わる日かもしれないです。

だから、今日、PHPerシールを交換して、いろんな人と繋がりましょう! そして、トークを聞いて学んで、語り合いましょう!

ここにいる、この場にいる仲間と一緒に、PHPコミュニティに熱狂し、PHPコミュニティに参加し続けてほしいです!

登壇後、Ask the Speakerや懇親会で話しかけてくれた人がいて、本当に嬉しかったです!

登壇資料のこだわり

今回の登壇資料、とても可愛く作れました。(自画自賛

なので、どんなところにこだわって作ったのか、普段の資料作りのこだわりも合わせてブログに残したいと思います!

今回の資料のテーマは「ラブレター」でした!

公式サイトのバレンタインデザインからインスピレーションを得て、ハートやチョコなど、バレンタインらしいピンクと茶色のイメージを使おうとまず決めました。

そこで、バレンタインのイラストを調べました。そんな中で、ラブレターを見つけて、タイトルスライドをラブレターにしよう!と決めました。

タイトルスライド、かわちい!

本編の便箋はたまたまいい感じに誕生しました。

白背景に図形の枠線で囲うとそれっぽくなり、点線にするとそれっぽくなるので、適当にデザインを作っていました。そのときたまたまCanvaをいじっていたら便箋ができて…!これだ…!!となったんです。(本当に)

(点々の線もかわいいな〜)(コピー・ペーストペーストペーストペースト)(ん!?これだ!!)

また、この便箋スライドでは4行までに収めるというルールのもと作成しています。

文字が小さくなりすぎず、1枚のスライドの文章量も少なくなるように、このルールで作っています。

これくらい文字サイズが大きいと、後ろの方の人で目が見えにくくても見えるんじゃないかなと。

フッターのIDとハッシュタグはデザインに溶け込んでいて読ませるものではないので、むしろ本文より小さくしています。

便箋スライド、とってもかわちい!

そして、私が登壇資料で入れるのは「一言伝えるスライド」です。

伝えるスライドの特に伝えたいキーワードについては、マーカーを引くようなデザインにしています。

マーカーはテキストボックスの後ろに、テキストの半分ぐらいの高さで単色の薄い色の図形を置くとできるので、結構簡単です!

文字の色を変えるのとは違うデザインにできて、意外とやっている人が少ないのでおすすめです!(パクっていいよ)

また、一言伝えるスライドでは言葉だけを伝えたいので、文字や装飾を無くしています。

こうすることで、スライドを見たときに必ず伝えたい言葉・言葉の中でもマーカーや色が違う文字を見に行くので、聞き手にメッセージが伝わりやすいと思います。

一言伝えるスライド、シンプルがいいね!

今回のこだわりはなんといっても締めのスライド。

これ、便箋を閉じているデザインなんです。ここまで皆さんにお話してきたラブレターを閉じて渡しているんですよ、という感じです。

伝わると良いな!

届け、私の想い!

参加した感想

最初は関西への参加を迷っていましたが、プロポーザル出してよかったし、参加してよかったです!!

実行委員長を始めとする、実行委員の皆さんの想いが伝わるカンファレンスでした!

関西のPHPerとも出会えて、楽しい1日になりました!

カンファレンスへの想いをブログで綴ることも、また貢献なのです。

開催してくれてありがとうございました!

おわりに

今回のこの登壇で、自分からプロポーザルを出して「技術コミュニティ」の話をするのは当分終わりかなと思います。

昨年のPHPカンファレンス福岡2023でもコミュニティの話をしたので、「ことみんは技術コミュニティの話してるよね」というイメージがついているなと実感しています。もちろん、技術コミュニティが大好きなので嬉しいです!

嬉しいんですが、その一方で「エンジニアとして技術の話で喋りたい」という想いも強くあります。

今後は、技術ネタでLT会やカンファレンスで登壇していきたいなと思っています!

p.s.

おっと、ことみんは再来週にせまったObject-Oriented Conference 2024では技術ネタで登壇するみたいですよ。

お楽しみに!

そして、明日からPHPerKaigi 2024が開幕です!

ことみんは会場の誰よりも見つけやすい髪色をしています!!またお会いしましょう!!

2回目のYAPCに参加したら1回目とは全然違う景色が見えていた / YAPC::Hiroshima 2024 感想ブログ #yapcjapan

はじめに

こんにちは、ことみんです!先日2月9日(金)前夜祭、2月10日(土)本編のYAPC::Hiroshima 2024に参加してきました!

yapcjapan.org

YAPCに参加するのは5年ぶり2回目でした。

1回目の参加は学生のときで、エンジニアという職業がよくわかっていないまま参加し、楽しんでおりました。

kotomi1338.hatenablog.com

このブログでは、今回の感想はもちろん、学生のときに参加したYAPCと社会人3年経ってから参加したYAPCで感じたことが違うので、その話も出来たら良いなと思います!

参加した感想

YAPCの他のカンファレンスとの違いとして「セッションのレベルの高さ」と「色々なコミュニティの集まり」を感じました。

セッションのレベルの高さ

5名のゲストスピーカーはもちろん、その他の登壇者の発表内容の質もレベルも高いと感じました。"技術"や"エンジニア"の面白さを追求した登壇が多く聞けるし、本当に濃いセッションしか並んでいなかったんじゃないかと思いました。

ベストトーク賞があるのも特徴的だと感じます。YAPCのベストトーク賞に憧れるエンジニアもいるんじゃないかと感じました。

今回ベストトーク賞を受賞された @shohei1913 さんの「VISAカードの裏側と “手が掛かる” 決済システムの育て方」というセッションは本当に良かったです!

普段利用しているVisaカードの裏側の技術がどうなっているのかの知識が全く0の状態からでもわかりやすいように説明するだけでなく、それがまためちゃめちゃ面白かったです! 用語一つひとつの解説から、決済システムの苦労までを凝縮した20分のトークに会場が引き込まれているのを感じました!

色々なコミュニティの集まり

廊下・懇親会・アフターイベントなどで喋ったのは、普段よく参加しているPHPコミュニティではない人たちが多かったです。

Perlに限定されておらずすべてのエンジニアが楽しめるカンファレンスだからこそ、普段中々出会わないエンジニアともたくさん出会い、喋ることが出来ました!

普段参加しているPHPのコミュニティとは違う価値観だったりとか、それぞれのコミュニティの良さや難しさを話すことが出来たのは私のコミュニティ人生にとって良い時間になったと実感しました。

941さんたちのセッションでも「コミュニティ」について話していたのもあるのか、交流するときもエンジニアコミュニティについて話す時間が意識せずとも多かったなあと思います。

この日、改めて自分が好きな技術コミュニティの良さってなんだったっけ?と考え直し、翌日のPHPカンファレンス関西2024での登壇資料に活かすことが出来ました。(こっちのブログも出すので待っててください)

自分の想いを乗せた資料を作りきることができたし、きっとこの日の経験は今後にも生きてくるんだろうと思います。

5年ぶり2回目のYAPC

1回目参加したときは、LOCAL学生部(北海道の情報系学生が集まる技術コミュニティ)に入りたてで、たぶん人生2回目のカンファレンスだったと思います。

カンファレンスでは参加ブログを書くということを知り、初めてブログを書いたカンファレンスがYAPCでした。

今このブログを書きながら、1回目のブログを5年ぶりに読み直してみました。

前夜祭は#kichijojipm でLTソンでした!何人もの発表者の方々がテンポよく発表していくので、ずっと聞き入ってしまいました。 翌日のイベント前に参加者の方々何人かと話せたのはとても良かったです。東京に知り合いがほとんどいなかったので、当日ちょっと知っている人がいるだけでめちゃくちゃ安心できました、、、!!!

まだLT会に慣れていない感じが出ていますねw 前日に参加したイベントで当日話せる人がいるっていうのはめっちゃ良かったですね!

今回の前夜祭でもそういった素敵な出会いをしている学生がいて、ブログを読んでいいな〜と思っていました。

Perlもカンファレンスも初めての人間がYAPC::Hiroshima 2024とYAYAPC::Hiroshimaに参加させてもらったお話 - K22360679の日記

まずpapixさんのチームが前に進み続けるために僕たちが考えたこと を聞きに行きました。チーム開発をするにあたってのノウハウが得られました。物理カンバンやスタンディングミーティングは取り入れやすそうのでやっていけるといいなあ。

カンバンとかの概念を知ったのはこのくらいの時期だったでしょうか。チーム開発のノウハウは当時得られたと言っていますが、社会人をやっていく中で身につけました。(それはそう。)でも、なんだかエンジニアとして成長はしていて嬉しいです。

会社の概要や、インターンなどのお話を聞きました。交流会の時間も限られていたので、あまり深くは話せなくてちょっとだけ残念でした。でも懇親会のときに話すきっかけになったので嬉しかったです。それに道外の学生の方々とは普段話す機会もほぼ無いのでちょっと知り合いが増えて楽しくなりました。交流会を開いてくださった運営の皆さんありがとうございました!

広島でも、色んな場所から参加した学生と話をすることが出来ました。学生支援を続けているYAPCは本当にすごいと思います。学生のうちから機会を提供してくれるのはYAPCの素敵なとこだなと思います。

当時たまたま学生支援があったからYAPCに参加したことで、今回YAPC公式ブログでインタビュー記事を出してもらったりしました。そういう縁があるかもっていう背中を見せることができた(かもしれない)のが嬉しいです。

blog.yapcjapan.org

YAPC座談会を聞きに行きました。各地で開催されたYAPCの裏側や、これからのYAPCについての話などがありました。学生のうちからコミュニティに貢献したいので、もし次のYAPC::Hokkaidoがあるならば運営スタッフとして参加してみたい気持ちもあったりする。

今回のYAPC::Tokyoに参加できたことをとても嬉しく思います。スポンサーや実行委員の方々には感謝してもしきれません。わたしも社会人になったときには、カンファレンスやコミュニティに貢献したいです。

学生のうちからコミュニティに貢献したいと思うようになった一つにYAPCの存在があったみたいです。

具体的な記憶はほとんどないけれど、このころから運営スタッフへの興味を持ち、コミュニティを好きになっていました。

学生の私を暖かく受け入れ、たくさん話をしてくれたエンジニアの存在は今でも強く覚えています。 このときの経験があったからこそ、私も参加していた学生たちといろんな話をしようと思って楽しめたし、技術コミュニティを好きになって欲しいと思うのかも知れません。

おわりに

学生のときに感じたことと今感じることの違い、普段のPHPコミュニティで感じていることと、YAPCで出会った様々な技術コミュニティの想いの違い。今までの点と点が線になるような体験をしたカンファレンスでした!

運営スタッフの皆さん、YAPCに関わったすべての皆さん、本当にありがとうございました!

p.s.

直近で、YAPC翌日のPHPカンファレンス関西2024と、Developers Summit 2024に参加したブログの2本が出ます! そして来月は「PHPerKaigi 2024」「Object-Oriented Conference 2024」「国内最大級の女性&ノンバイナリー向けハッカソン Dots to Code」に参加することを決めています!こちらでもよろしくお願いいたします!

PHPカンファレンス北海道2024のコアスタッフとして何をしていたのか?ことみん編 #phpcondo

はじめに

こんにちは、ことみんです! 先日1月12〜13日に開催された、PHPカンファレンス北海道2024のコアスタッフをやっていました!

このブログでは、PHPカンファレンス北海道の裏側の一部として、コアスタッフとしてことみんが何をやっていたのかを書いていきます! カンファレンススタッフをやってみたい人や、これからカンファレンススタッフをやるぞという人にも参考になると嬉しいです!

もちろん、ここに書いてあることが全部じゃないですし、他のスタッフもたくさんやってくれてカンファレンスが成り立っております!あくまでもことみんの話。

なんだかんだもう2週間ぐらい経っちゃって、当日のことは覚えてないところもあります、すみません!!

北海道で食べた1つ目のスープカレー

スタッフ参加〜開催3ヶ月前頃

2023年5月頃にやるぞ!となりました。

地元北海道でPHPカンファレンスをやるなら、スタッフやるしかないな?という気持ち。

この頃は宣伝をちょろちょろしていました。 他のPHPカンファレンスで宣伝(福岡や沖縄)したり、様々な勉強会で登壇することがあれば宣伝したりしていました。

自分主催の勉強会で宣伝の時間を設けたりもしていました。(若手ふんわりLT)

あとはスタッフミーティングで色々考えたりしてたと思います。(あんまり覚えてないね)

サッポロビール博物館でビールを飲んだよ

開催3ヶ月前〜1週間前

私は制作チームのリーダーになりました💪

制作チームでどの制作物を担当するか話したり、担当ごとに発注先を調べて比較したりしました。

デザイン作成は、制作チームのメンバーや他のデザインが出来る人と協力して行いました。 ちなみに全ての制作物のデザインは内製で、制作チームのメンバーが自力でIllustratorを使って作りました。すごい!

私は作ったデザインの確認をしていました。

この制作物を発注するという経験は前回のPHPerKaigiコアスタッフで経験があったので出来ました。こういうのはエンジニアとして働いているだけでは絶対に訪れない機会ですね。

もろもろの発注が落ち着きつつあるとき、ことみんは突然「みんなでベレー帽を被りたい」と言い出しました。

ベレー帽被りたい人〜!って聞いたらスタッフの多くが手を上げてくれたので、みんなの分発注しました!もっと早く思いついていればロゴ入りベレー帽に出来ましたが、直前だったこともありロゴ無しになっちゃったのが残念です。

これは全然野菜の後に食べた野菜

開催1週間前〜直前

直前になると、なんかもう担当じゃないところでも必要そうなことで自分が出来ることは全部やる、という感じで動いてた気がします。

ルタオに電話して注文したり、当日の印刷物を考えたりしていました。

みんなキリンガラナ飲んだ?

前夜祭12日(金)

ここからは当日の話。なるべく覚えている範囲で時系列に書いてみます!

8:20

ホテルから当日使う印刷物(「受付」とか書いてある紙)をネットプリントへ登録。これは当日ではなく事前にやっておいたほうが良かったですね。

9:00 会場集合

会場への着荷物を受け取り、伝票の写真撮影タイム。スポンサーブースで利用するものは近くの控室へ移動しました。

10:00

前夜祭から使用する発注物は分担で展開して設置。登壇者後ろのバックボードの組み立てでは針金が1つ折れたりしましたが、無事に設置完了しました。バックボードの組み立ては面白いので、スタッフになって経験すると良いと思います。

運営スタッフで使用する無線の受け取りをしました。無線をつけるととてもカッコいいです。

会場下のセブンイレブンネットプリント印刷。

11:00

スタッフ用のお昼ごはんの買い出しに行きました。 みんなでちくわパンをたべました。美味しい。

受付用のテーブルや、白い恋人タワーの設置をしていました。みんなで試行錯誤してタワーを建設、写真映えを意識して箱の向きの細部までこだわっていました。

名札書く場所のテーブルを設置。今回用に発注したペンと、持参したペンが混ざらないようにテープで印を付けました。

※ 持参したペンは自分が主催の勉強会の備品を家から勝手に持ってきたのを当日言いました(先に言おうね)(結果的に必要だったのでナイス持参)

12:00

会場外発注物を取りに行く班からノベルティを受け取り、伝票の写真撮影タイム再び。

エンディング用の動画を少し撮影した後に、受付の設置を開始。(エンディングに出てました、気づいた人はいますか?)

スタッフパーカーも会場に届いたので、受付が設置出来たらスタッフの受付を順次開始。

そして、ここからは必要そうな会場準備を順次行う感じでした。

16:00

受付開始!

え、もう16時?あっという間でした。

ここからは受付にいつつ、X監視係と公式ツイートでの案内をしていました。

18:00

次の日の本編の受付について考えていました。名札忘れた人いたらどうする?チラシ忘れた人いたらどうする?みたいな。

19:00

受付撤収準備開始。ごみ袋設置。

20:00?

会場でペンライトを配りました!

20:10

LT大会全部見てました!ペンライト楽しい!

21:30

スタッフ懇親会へ。楽しかった!

23:30

2次会を見つけたので合流。楽しかった!!

ペチコンの次の日に小樽運河行った

本編13日(土)

9:00

集合に5分遅れました。

無線を受け取り、会場準備。

この時間何してたっけ、、、何も覚えていません。。。

10:00

受付開始!前夜祭で半分ほどは受付済みなので、そこまで忙しくありませんでした。

この時間は受付メインで、空いているときはX監視係。

11:00

白い恋人引き換え開始しました。

受付が空いたタイミングで、お昼ごはんと控室の準備をしていました。

11:30

スタンプラリーのチェックインを完了しました。

11:40

撮影スタッフと連携して写真を入手し、スポンサーブース紹介のツイートをしました。

12:00

お昼休みなので参加者がみんな外へ。受付が空いたのでスポンサーブースを回ったりしていました。

受付担当メンバーは交代でお昼ごはんを食べました。

お昼休みにあった学生チケット特別企画のツイートをしました。

14:00

キリンガラナとリボンナポリンの宣伝ツイートがしたい!と思ったので写真を撮ってツイートしました!

とはいえこの時間になると受付自体は落ち着いた感じ。Xを見つつ、ゆっくりとしていました。

15:45

懇親会の買い出しで会場を出発! ルタオ班・寿司班に分かれました。

会場暑かったのでパーカーで出て、最初は良かったけど帰る頃には寒くて後悔していました。

無事にルタオを購入して会場へ戻りました。

17:00

ルタオを控室に置いて、無線を受け取り受付へ帰還。

X監視係をしつつ、懇親会準備に必要なものを考えたりしていました。

17:20?

参加者の皆さんにペンライトを配りました!

17:30

LT大会最初だけ見てました!ペンライトはやっぱり楽しい!

ペンライトを他のスタッフに渡してクロージングと懇親会準備の準備に移動しました。

17:45

参加者アンケートの確認、ツイート文の作成・ツイートをしました。

懇親会のじゃんけん大会の景品として、何が何個余ったか数えました。

スポンサーブースの撤収作業をしました。ケーブル類をテープで止めていたものを剥がして片付けたり、椅子や机の撤収をしました。

クロージング後は会場外担当として、受付周りで参加者の皆さんと一緒に待機していました。

みんなが写真を取れるように、ロールアップバナーを移動したりもしてました。

この間会場ではスタッフ総出で懇親会に向けて料理や飲み物を準備してくれています、本当に感謝!

19:00

懇親会スタート! 乾杯して懇親しつつ、ゴミを回収したりしていました。

そして受付周りをいい感じに片付けていました。 最後帰るときに様々なものが配られたと思います。それを準備していました。

その後私は控室でルタオを配りやすい状態で会場に持っていけるように箱から出して、あとは袋から出すだけの状態に準備していました。

じゃんけん大会のとき「後ろを見ないでください」と言われたと思いますが、そのときにルタオを配っていました。(まあ、みんな見えてたから知ってるよね)

会場にいるスタッフみんなで協力して爆速でルタオのデプロイが完了しました。

そして、懇親会を普通に楽しみご飯をたべたりルタオをたべたりしました。

懇親会の終わり際に、余っていそうな開いていない飲み物を回収し受付に持っていきました。

20:30

スタッフと連携し、帰るみなさんにノベルティを配りました!(もらってくれてありがとう)

白い恋人を2箱もらえた人もいますね、ラッキーピーポー。 ことみんは自分用にもらうの忘れたことに後で気づきました。

21:00

参加者の皆さんが会場から帰った後は、会場のお片付けです。 担当した受付周りや、出来ることからなんでも順番にやっていました。

この時間になるとスタッフ同士の連携もだいぶいい感じに回っており、素早い片付けをみんなで出来たんじゃないかと思います!

22:30

タクシーから外を半袖であるく野生のtadsanを見ながらホテル直帰。

2次会に行く元気はなかったですが行ったら楽しそうだな〜とXを見ていました。

キロロでスノボしてきた、北海道の雪サイコー!!

開催終了後

公式Xでリアクションしたり、投稿文を考えたりしてました。 そして、忘れてはいけない大事な仕事として、建て替えたお金の経費精算を行ったりもしています(カンファレンスってこんなにお金かかっている〜わーお)

あとは皆さんの参加ブログや感想ツイートを見てニコニコしていました! 本当にたくさん嬉しい感想を書いてくれて、PHPカンファレンス北海道2024をやって良かったと心から思います!

雪で帰りの飛行機が飛ばなかったときに飲んだビール。最高に美味しかった。

おわりに

本当に皆さんの「楽しかった!」「良かった!!」の一つひとつが嬉しかったです。参加してくれた皆さんありがとうございました!

「参加してくれるみんなに楽しんでほしい!」とスタッフとして様々な準備をやってきたことが結果に繋がってよかったです。コアスタッフ・当日スタッフのみんなで作り上げた2日間、本当に楽しかったです!スタッフの皆さんありがとうございました!(これだからスタッフはやめられない)

p.s.

次はYAPC::HiroshimaとPHPカンファレンス関西2024でお会いしましょう!

2023年ふりかえり ことみんver

はじめに

年末なので、2023年をふりかえるブログを書きたいと思います。 未来の自分が「あ〜2023年はこうだったな」と思い出すためのブログでもあります。

わあ〜〜〜っと書いてたら6000字超えちゃいました。読みたい箇所だけ読んでください。

技術カンファレンス

参加したカンファレンス一覧がこちらでした。公式で「カンファレンス」と名乗っているイベントのみ記載しています。

  1. 3月 エンジニア文化祭 2023
  2. 3月 DevRel/Japan CONFERENCE 2023 & DevRelCon Yokohama 2023
  3. 3月 PHPerKaigi 2023
  4. 6月 PHPカンファレンス福岡 2023
  5. 7月 Developers Boost 2023
  6. 7月 開発生産性Conference
  7. 9月 PHPカンファレンス沖縄 2023
  8. 9月 SRE NEXT 2023
  9. 10月 PHP Conference Japan 2023
  10. 10月 技育祭2023【秋】
  11. 10月 Vue Fes Japan 2023
  12. 11月 Women Developers Summit 2023(オンラインで一部セッション視聴)

多いですね。ちなみに、2024年、もっと多くなりそうです。

こういうブログも書きました。

kotomi1338.hatenablog.com

その他の指標はこちらでした。

  • 参加のみ 7回
  • 登壇 3回
  • 運営 2回
  • スポンサーブース担当 1回

参加して良かったことはそれぞれのブログで書いてあったりするのであまりここでは書きません。

これだけ参加できた一方、ブログとしてアウトプット出来たカンファレンスが約半分といううのが悔しいです。仕事が忙しい時期と重なってしまったり、月2回以上参加したりするとブログを書く余裕が無かったりしてしまいました。

2024年は、参加した全てのカンファレンスでブログのアウトプットをすることを強い気持ちを持ってやりきりたいと思います!

技術コミュニティ

今は1番の趣味が技術コミュニティで、趣味の欄に収まりきらないぐらいたくさん参加しています。

いくつか印象的だったものをピックアップして書いていきます。

PHP

一番私が入り浸っているのがPHPコミュニティ。毎月様々なイベントが開催されていて飽きないです。

PHPイベントの世界 #PHP - Qiita

この記事に書かれてるイベントに定期的に参加しています。 2024年もお世話になります。

DevRel

DevRel Japanを通じて、「英語で開催されるカンファレンス」に初めて参加しました。この日、外国人の方ともたくさん繋がることができ、英語でコミュニケーションを取ることが出来ました。

私は人と喋ることが好きなので、英語が出来るようになったらそりゃ絶対楽しいはずです。今後も疎遠にならず英語でのコミュニケーションは継続していきたいです。

そして、この日から私の目標に「海外カンファレンスで英語で登壇する」が加わりました。いつになるだろうか、でも絶対に人生のどこかではやってくる機会だと信じて邁進します。

ISUCON

今年初めてISUCONに参加しました。参加したとき「ああ、また来年もここに来たい」と初めてカンファレンスに参加したときのような気持ちになりました。

このときの「今、人生が変わった瞬間にいる」という気持ちを忘れず、来年もエンジニアとして成長を続けていきたいです。

ジンジニア

8月にジンジニアMeetupイベントに参加しました。というのも、私は就活しているころに「ジンジニア」という単語を知って、そのときからすごく興味を持っていました。採用などの人事領域の仕事にも、エンジニアとして関わっていきたいという思いがあり、今年は仕事でも新卒採用の仕事に携わっています。

Meetup以降、コミュニティでも色々話したり出来て、相談・雑談出来る場所があるのが嬉しいと感じています。

若手ふんわり勉強部

自分含む北海道出身の同級生3人で運営をしていて、今のところはLT会をやっています。8月と10月に2回開催しました!

若手ふんわり勉強部 - connpass

私は上京してからずっと「若手エンジニアだけを集めたLT会をやりたい」という想いを温めていました。

上京してから1,2年は、新卒エンジニア同期が少なくてオフィスに出社もしないから話す機会も少なく、社外のオフラインイベントも無い状況で、同世代のエンジニアと話す機会が少ない日々が続いていました。寂しかったです。

そして、今年1年目で上京してきた2人とイベントで会ったときに、若手向けのイベントをやりたいね!と話になったので企画して開催することが出来ました!

開催してみたところ大好評で、私たちと同じように若手の集まりを求めている若手が多かったです。connpassページ公開したらすぐに枠は埋まり、実際参加してくれた皆さんからも「ゆるい雰囲気で参加しやすいです!」「若手同士話せて嬉しいです!」と嬉しい言葉を頂きました。

第3回のLTイベントは2月初旬で企画中です!connpassページ公開までもうすぐ!お楽しみに!!

依頼された登壇やインタビュー記事

今年は色々な方面から声をかけてもらって登壇したりインタビュー記事が出たりしました。めちゃめちゃ嬉しいです。学生時代からの点と点が、今年線になり面になった瞬間なのかなと思います。

登壇

高専キャリアと、高専キャリア繋がりでの山田親太朗D&I財団の中学生向けイベントと、高専卒業生ということがきっかけで2つのイベントに出ることになりました。高専生として呼ばれるのが本当に嬉しいです。

そして、実は母校の高専で講義をしていました。フロンティアコースの卒業生・ベンチャー企業で働いている先輩として、ベンチャー企業はどういうところなの?どういう人が向いているの?就活はどのようにしたの?など私の経験などから話したりしていました。

呪術廻戦で少し有名になりましたが、まだまだ高専の存在を知らない人、名前だけ知っててもどういう学校か知らない人がたくさんいるなあと感じています。高専じゃない人には高専の存在をもっと知ってほしいですし、また高専生には高専以外のことをもっと知ってほしいと思っています。それが出来る人にこれからもなっていきたいです!

今年から副業でサポーターズの技育プロジェクトに関わっています。それがきっかけで技育祭という大きなイベントで登壇することになりました。2023年最も嬉しかったこと3つには入りそう。

技育プロジェクトについてはブログ後半で詳しく書いていきます。

主催の方にお声がけいただき登壇しましたが、出会ったのは学生のとき、就活の合間に東京で参加したLT会でした。4年ぶりぐらいに声をかけていただき嬉しかったのと同時に、技術コミュニティでの出会いを改めて大切にしようと感じました。

インタビュー記事

まあこれはコミュニティではなく仕事なんですが、社内でも全員の記事があるわけじゃないので声がかかって嬉しかったです。

自分が3年目までにやってきたことや入社のきっかけや決め手を話したり、仕事で取り組んできたことを話しています。ことみんがエンジニアとしてもちゃんと頑張っていることが知れる記事だったりします。

こちら2つは技術コミュニティ繋がりでのインタビュー記事です。

YAPCに学生時代に参加していたのも、PHPerKaigiのスタッフをやったのもたまたまで、そんなたまたまからこういうステキな記事が出来上がっているんですね〜。YAPCの皆さん、広島でお会いしましょう。

モチベの泉では自分の過去の経験から、現在のモチベーションがどこから来ているのかを話しています。

「中学校のときは、全然そんなことなくて。あまり人前では喋れない、みたいな」 「それが、自分の中では、すごく嫌だなと思っていて」

ここが今の活動全部の根源なのかもしれないですね。インタビューで話しているうちに自分でもこうだったなと思い出しました。中学校の苦い経験が、今に繋がってるんだろうなと。

2024年も何かに呼ばれたら嬉しいです!いつでも呼んでください!!Podcastに呼ばれているので公開したらぜひ聞いてください)

仕事

本業

2023年は、2022年の3倍ぐらい濃かったです。そして、「もう"新卒"じゃないんだな」と自覚するところまで来てしまいました。11~12月ぐらい、3月までの新卒2年目のときと比べて、今はもう感覚が違うなと気づきました。

メインで担当するプロダクトの開発周りについて、「メンバー」としてだいたいのことは1人前にこなすことが出来るようになり、要件定義〜デプロイまで任される・頼られることも多くありました。

メイン業務以外の仕事も本当に様々チャレンジしました。大事なところはインタビュー記事に書いてありますが、「やりたい」「なりたい」に向かって突き進んだ1年でした。

また、今年は直属の後輩ができました。後輩ができたことも私の"新卒"卒業を加速させたのかもしれませんね。教えたりするうちに今まで自分が雰囲気でやっていた当たり前が言語化され、後輩の成長のために考えたことが、自分の成長に繋がったことを感じます。

今は後輩に自分がやっていた仕事を任せる難しさ・もどかしさと戦っています。これは若手を卒業した先輩が通る道なのでしょうか?来年は駆け出し中堅エンジニアとして頑張る私に乞うご期待。

最近はメインで担当したプロダクトの業務を離れ、SREにシフトチェンジしました。関わるプロダクトやチームが増え、取り組む仕事の難易度も上がり、またここから新たに頑張っていくぞという気持ちです。

副業

今年の4月からサポーターズの「技育プロジェクト」に関わっています。技育祭や技育展など大きなイベントの当日運営もやっていますが、メインは技育CAMPのマンスリーハッカソンのメンターと、勉強会の講師をやっています。

まず、めっちゃ楽しいです。これ本当に仕事にしちゃっていいんだろうかというぐらい。

自分自身エンジニアという仕事をとても楽しんでいるので、エンジニアを目指す学生はとても応援したいという想いがあります。そういう想いをもった人たちが集まって取り組んでいるの純粋に素敵だなと思います。

学生の皆さんの楽しんだり頑張ったりしているところを見て、自分もエンジニアとして更に成長しようと毎回勇気をもらっています。

趣味

技術コミュニティ以外の趣味何してたかを振り返ります。

ネイル

ネイルです。今年は毎月ネイルサロンに通っていました。 月1.2万円ぐらいなので、やめようか迷うときもありましたが、ネイルをしているとモチベーションが上がるので、モチベ保つためにも継続しています。

今年始めたカンファレンスネイルは、いろんな人に褒めてもらえて嬉しかったです!

キンプリ

ずっと髙橋海人くんを推して応援しています。ファンミーティングとツアー2公演行くことが出来ましたえへへ。マ〜〜〜ジでめっちゃカッコよかった。

毎年ジャニーズカウントダウンで年越してたので無くなって不安だったけど、今年キンプリが生配信してくれるので一緒に年越せそう。

YouTube

普段家ではYouTubeを見ています。ずっとファンで一番好きなのはヒカキン、はじめしゃちょー、キヨです。他にもエミリン、かっつー、週末ビフォーアフター、なすお、などが好きです。趣味が合う人は連絡してください。

任天堂

任天堂が好きで、今年はNintendo OSAKA, KYOTOにも行きました。ただ、ゼルダもスプラもあつ森もそれほどやっていません。。マリオも買ってないです。。どれもクリアしてないし。。。

ただ、世界観とキャラクターが大好きで、グッズとかは集めています!!2024年はもっとゲームする時間を増やすのが目標です!!

その他

チョコザップに契約してから1年ぐらい経ちましたがマジで最近は行ってない。2024年は健康に過ごしたいので毎日行きます。なるべく。

おわりに

上京してから1番楽しい年でした!たくさんの人とも出会いました!ありがとうございました!

2024年の目標は、「体調を崩さずにやりたいことをやりきる」です!

これからもよろしくおねがいします!!

高専生への恩送り〜PHPカンファレンス沖縄2023編〜 #phpcon_okinawa

はじめに

この記事は 高専キャリアアドベントカレンダー2023 25日目の記事です!

今年の9月16日、PHPカンファレンス沖縄2023が開催されました!

phpcon.okinawa.jp

それよりも前、8月に東京で行われた夏の高専キャリアのLT大会に私は参加していました。そこで知り合った沖縄高専の学生をPHPカンファレンス沖縄に誘ったところ4人も参加してくれました。

このブログでは、高専生を技術コミュニティに誘った私の想いについて書いていこうと思います。

高専キャリアについて

高専キャリアは、主に「高専生へのキャリア教育」と「OB/OGを交えたコミュニティ運営」を行っています。

株式会社高専キャリア研究所

私は高専3年生のときに初めてイベントに参加し、そこから高専キャリアコミュニティのイベントには定期的に参加しています!ここで全国の高専生と友達ができたりと、私にとって欠かせない存在です!

夏の高専キャリアのイベントでは、OB/OG枠として座談会のパネリストとして呼んでもらい、『高専生のキャリアを深ぼる 進学vs就職? 起業vs就職vs研究?』というテーマでお話してきました!

余談ですが、高専キャリアのリアルイベントではいつも魔剤タワーが用意されております、いいですね。

午前中に座談会、中盤はスポンサー企業の皆さんの講演、そしてメインイベントのLT大会、夜には懇親会でご飯と丸1日とても充実した内容のイベントでした!

どうして沖縄高専生をPHPカンファレンスに誘ったの?

お昼休みや懇親会でたくさんの現役高専生と話す中に、沖縄高専の学生がいました。

その時にPHPカンファレンス沖縄に誘ったのですが、誘った背景には自分も高専生のときに技術カンファレンスに参加した経験があったからだと思います。当時大人に誘ってもらった技術カンファレンスで良い経験をしたので、大人になった今、学生を連れていく側になりたいと思って誘いました。

どこかで聞いた自分がもらった恩をその人に返すのではなくて他の人に送る「恩送り」という言葉を、大人になってからは特に意識しています。自分もやっと恩送りが出来ることが嬉しく思っています。

恩送りという面もありますが、高専生の可能性は無限大だと思っており、その可能性を広げていく1つのきっかけにしてほしいとも思っています。高専生という共通点で、地域や年齢なく打ち解け合えるのが高専キャリア含む高専生のコミュニティです。

高専に入ったからこそ学生のうちからいろんな経験をしてほしいなと思っています。

PHPカンファレンス沖縄当日の話

PHPカンファレンス沖縄には4人の沖縄高専生が来てくれました。めっちゃ嬉しかったですね〜〜

PHPコミュニティのいろんな大人の元に連れていき、沖縄や沖縄以外のエンジニアといろいろ喋れたんじゃないでしょうか。あのとき話してくれた大人のPHPerの皆さんありがとうございました。

2人は懇親会に連れて行くこともできて、そのとき調整していただいた実行委員長のカンボさんには本当に感謝しています。改めて、ありがとうございました! 2人とも楽しんで大人と話していてことみんはとってもニッコリです。

後輩を大人の元に連れて行く挨拶まわりムーブがまだまだ初心者だなということみん個人の反省はあります。今までは連れて行かれたけれど、これからはたくさん連れて行く場面も増えていくと思うので、慣れていきたいですね。

余談にするのももったいないですが、PHPカンファレンス沖縄で4回目のPHP系カンファレンスの登壇でしたが、ここで初めて"PHPの話"で登壇してきました!

speakerdeck.com

最近コミュニティ寄りの登壇が増えてきており、コミュニティ活動の人というイメージが強くなってきている気がします。これからはもっと技術ネタでロングトーク出来るような経験と技術力を積んでいきたいです。

おわりに

高専生時代に私が経験したこと、高専卒業してからのキャリアを、現役高専生や高専キャリア、技術コミュニティに還元していきたいと思っています!

来年もたくさんの高専生がステキな経験を出来ますように。メリークリスマス!

宣伝!!

PHPカンファレンス北海道2024が1月12,13日に開催されます!!

現在チケット発売中です!!北海道に美味しいものを食べに来てください!!!

沖縄の次は、北海道で会いましょう👍

fortee.jp

私が技術カンファレンスに参加するモチベーションはどこから来ているのか?


この記事は「技術カンファレンスアドベントカレンダー 2023」1日目の記事です!

はじめに

私はたびたび「そんなにたくさんカンファレンスに参加するモチベーションがどこから湧いてくるの?」と聞かれます。
この記事は、私の人生を振り返ってこれに対する回答を示そうという記事です。

 

こういうエンジニアもいるんだな。と思ってくれたら良いと思います。

それでは、技術カンファレンスや技術コミュニティにこれほどまでに積極的に参加しているのかの原点をたどっていきます。

 

 

人生を変えた3つのコミュニティとの出会い

そもそも私の人生が大きく変わったのは、コミュニティのおかげでした。

 

1. 中学生で出会ったスプラトゥーンチーム

私は北海道が地元で、小学校1年生から中学校3年生まで同じクラスメイトと過ごす小さな町で生まれ育ちました。全校生徒が約100人で、学校内で知らない人に出会うことはありません。
中学3年生のとき、Splatoonが発売され、私は毎日ニコニコ動画

Splatoonの生配信を見ていました。その中で知り合った配信者のSplatoonチームに入り、人生で初めて地元以外のコミュニティに足を踏み入れました。これが私の人生にとって非常に衝撃的な出来事でした。
Splatoonチームには、日本全国に住んでる小学生〜社会人という自分とは全く異なる人たちがたくさんいて初めて知ることばかりで毎日が新鮮でした。

 

2. 高専という素晴らしく変な学校

そして中学校を卒業し、苫小牧高専に入学しました。高専では同級生が200人、全校で1000人と、田舎から来た私にとってはとても大きな学校でした。
北海道出身の人が多かったですが、札幌の中心部の中学校出身の人や様々な背景を持つ人たちと友達になりました。
自分が住んでた世界と全然違う環境から来ているクラスメイト、そして寮生活もしていたので、関わる人がとても多くなりました。

そこらへんにいる女子高専生時代

3. 技術コミュニティの原点 LOCAL学生部

高専3年生の時、初めて技術カンファレンスに参加しました。高専というのは特殊な環境で、先輩や先生方が普通に参加するよーという話を見聞きしていました。なので軽い気持ちで友達と一緒に参加してみることにしました。

 

これがオープンソースカンファレンス2018 Hokkaidoでした。


この日の詳しいことは覚えていないけれど、とにかくめちゃくちゃ楽しくてワクワクがとまらなかったんです。
このOSCでLOCAL学生部に出会ってコミュニティに所属しました。この日から私の技術コミュニティ人生が始まりました。

これまで学校と寮というコミュニティで生活していた私にとって、OSCでの経験やLOCAL学生部はとても新鮮で楽しいものでした。OSCをきっかけに他にもたくさんのエンジニアの人とSNSで繋がったことで、外の世界が広がりました。

 

15年間地元だけだった私の人生に、ゲーム、高専、技術コミュニティ、この3つのコミュニティが加わった、そのどの時間も楽しかったんです。


「コミュニティ」があってこそ、今の私がいるんです。

 

技術カンファレンスが私の人生を変えた

OSCでLOCAL学生部に所属したことですでに人生は変わっているんですが、その後の技術カンファレンスへの参加があってこそ今の私があります。

このLOCAL学生部コミュニティの中で紹介さたりしてる、様々な技術イベントに年に2〜3回ほど参加していました。
当時はオフラインが中心で、北海道にいた私は、学生向けの交通費支援を受けたり、就職活動で東京に行くタイミングと合わせて東京のカンファレンスに参加していました。

そのとき参加したいくつかのカンファレンスで参加ブログを書いているので貼っておきます。

 

 

様々なカンファレンスに参加するたび、たくさんの人と話せて世界が広がる感覚にやみつきになりました。わたしは技術コミュニティのあたたかさに包まれていました。

オープンソースカンファレンス2019 Hokkaidoでコスプレ参加してました

 

登壇している人の話を聞いて人生が変わる瞬間がありました。

「この話を聞いて良かった!」「私は将来こうなりたい!」と私の人生がいい方向に動いたのを感じたのを覚えています。

 

私もいつか登壇する側になって、誰かの人生にいい影響を与える人になりたい。

 

この感情が私の原点です。

 

就職先も見つけました

話は少し逸れますが、技術カンファレンスに参加したときに就職先となるウィルゲートに出会いました。
たまたま就活をしている時期のカンファレンスでスポンサーとして参加しており、そこでエンジニアと話し、面談に繋いでもらいました。そこから様々あって内定承諾に至りました。

以下の内定エントリに詳しいことが書いてあります。若いですね。18歳のときです。

kotomi1338.hatenablog.com

技術カンファレンスに他人を誘うモチベーション

別に自分だけ参加してたってダメじゃない。他人を誘わずに1人で行ったって楽しめる。でも他人を誘っているのは、技術カンファレンスが、たった1日で誰かの人生をいい方向に変えることができる場だと確信しているからだと思います。

 

ただ単に技術が好きで、技術コミュニティが好きで、技術カンファレンス当日の企画やトークが楽しいから、誘ってるわけじゃない。
私がコミュニティに人生を変えられたこの原点があるから。1人でも多くのエンジニア人生が楽しくなると思うから。技術コミュニティのあたたかさが大好きだから。そんなステキな場所をたくさんの人に知ってほしいから。


こんな思いが芯になって、隙あらば他人をカンファレンスに誘っています。

 

技術カンファレンスに参加するモチベーション

私の人生に技術カンファレンスが、技術コミュニティが存在してほしい。それだけです。

 

当たり前のことですが、参加する人がいなければカンファレンスは開催されません。運営する人がいなければ開催できませんし、登壇する人がいなければカンファレンスが開催できません。


私は大好きな技術カンファレンスが盛り上がってほしいし、次回も開催されてほしいと思っています。そのためになんでもやりたいだけです。

 

当日参加すること、登壇すること、運営に携わることなどの貢献の仕方は分かりやすいと思います。私はそれ以外にも日々、小さなことから貢献することを意識しています。

カンファレンス公式アカウントの募集や告知ツイートにいいねやRTする。カンファレンスに「行きたい」とツイートする。「行けないけど行きたい」とツイートする。友達や知り合い、会社でカンファレンスの存在を広める。カンファレンス関連のツイートにいいねをする。このブログの感想をつぶやく。


これは誰でも出来ることです。参加できなくても、登壇しなくても、運営じゃなくても、いろんなかたちで貢献できます。
今はまだ叶っていないけど、いつか個人スポンサーもやりたいと思っています。

PHPerKaigi 2023で登壇したとき

たくさん参加してるけど忙しくないの?

もちろん忙しいです。でも、私がやりたいことしかやってなくて忙しいならその方が幸せだから自分で選んでいます。

 

私が上京してエンジニアになった一つの理由に、東京の技術カンファレンスやコミュニティに参加したかったというのがありました。

 

でも、オフラインイベントは0でなにも開催されていない。

 

東京に来たのに新しい繋がりが何も無い。入社1年目の最初からほぼフルリモートで会社の中でも話せる人が増やせない。情勢的に上京した高専の友達と会うこともできない。

 

私の期待していたエンジニア人生を過ごすことがしばらく叶いませんでした。このとき辛かったことを今でも覚えています。

 

今、こうやってコミュニティに参加出来ていることは当たり前の生活ではない。将来もしかしたら子供が出来たり地方に引っ越したり、また世界情勢が変わったりと今のように忙しくコミュニティに参加することが出来なくなるかもしれません。

 

自分の時間以外の制約が無い今だからこそ、忙しく参加することを望んでたくさん参加しています。

PHPカンファレンス福岡 2023の登壇10分前

おわりに

技術カンファレンスやコミュニティに参加している皆さんのおかげで私の人生は楽しいです!感謝の気持ちを忘れずに、これからも純粋に楽しみ、恩返しをしていきます。
今後ともよろしくお願いします!!

p.s.
2024年参加予定の技術カンファレンスが現時点で8つです!こちらでも皆さんとお会いできることを楽しみにしています!!(PHPカンファレンス北海道、関西、小田原、香川、福岡、PHPerKaigi、YAPC::Hiroshima、Object-Oriented Conference)

ISUCON 13 初参加 メンタイココア 16,817点 でした! #isucon

はじめに

ISUCON 13に参加してきました!

練習から当日まで振り返ってブログを書いていこうと思います!

チーム名がメンタイココア

チームメンバーのあすみさんもブログ書いてるので良かったら見てください!

asumikam.com

練習

初めてISUCONに触れたのは7月に会社の人と一緒にISUCON練習会をしたときでした。

ISUCON経験者の先輩と一緒に教えてもらいながら一緒にPHPアプリケーションの改善に取り組みました。

スロークエリの改善でインデックスを貼るとか、N+1を解消するとか全然やったことなかったのであんまりよく分からず、8時間やっても初期スコアよりちょっと上がったね程度でした。

2回ぐらいISUCON練習会をやりましたが、その時点ではまだ参加を決めていませんでした。

ISUCON 夏祭り

8月下旬にISUCON夏祭りというイベントに参加しました!初心者向けのハンズオンがあったので、それなら参加できそうだと思って参加してみたのがきっかけです。

セッションやスポンサー、夏祭りの催し物も豪華でカンファレンスみたいな感じでした!

この会がとても楽しかったことで、ISUCON挑戦してみてもいいかもと思ってISUCONに参加しようと決めました。

メンタイココア誕生

参加するにも1人はちょっと難しいなというところに、心強いインフラ担当が見つかりました。

参加するなら普段からやっているPHP、それならもう一人PHPerを見つけようと声をかけたのがあすみさんで、秒でOKをもらってキャッキャとしながらチーム結成。

これが、1次申し込みの前日でした。

そして、申し込み当日の朝にサムネになっているチーム紹介スライドの通りチーム メンタイココアが誕生しました。

 

9,10,11月とチームでのISUCON練習は全部で3回やりました。

実際に問題に挑戦したあと、みんなで公式の解説や参加者のブログを読んで勉強するという感じで進めました。

直前の練習ではsjiさんがPHPerKaigi2023で登壇していたこちらの動画をみんなで見てとても参考になりました!

fortee.jp

みんなGo使ってるって言ってるし……というところに、PHPでもできるんだぞという自信ももらうことが出来たのも個人的に嬉しかったです!

 

ISUCON 当日

当日はLINEヤフーさんの会場で現地参加してきました!運が良かったですね

チーム3人でオフラインで集まったのはこれが初めてでした!

 

なぜかこのチームにはヨギボーがありました。これは競技開始前の写真で、競技中私は1回も使ってないです。

 

当日はとにかく「楽しんでやりましょう!」ということを大事に参加することが出来ました!

初期スコアが出て一瞬2位になってわいわいしたあと、16:00前までずっとスコアが0でした。

その間インフラ側はお任せしながら、アプリケーション側をみて「こいつやべえぞ!」というところを見つけては潰していくPRを出していました。

ベンチを回して点数が出るようになってからは、一旦溜まってるPRを順番にマージしていって、ちょっとずつスコアが上がっていきました。

 

その後、重くてたくさん叩かれているAPI順になおしていきました。

GET: /api/livestream/{livestream_id}/reaction のN+1を改善したときに確か12000点を超え、GET: /api/livestream/{livestream_id}/livecomment のN+1も同様に改善したときに最終スコア近くの16000点を超えました。

途中0点が続く中でも、色々改善PRを出していく中でアプリケーションのコードを把握出来ていたおかげで、残り2時間でこの改善が出来たのかなと思います!

 

他のエンドポイントのN+1や、直したN+1の中のN+1みたいなところも分かっていたけど直すには時間オーバーだったのが悔しいポイントです。。

とはいえ目標の10000点は超えることが出来たし、8時間のあいだ「何もできない、何をしたらいいか分からない」という無力感を味わうことはなく、練習してきたことが出来のが嬉しかったです!

一番楽しんでいたで賞を取ることは出来ました(たぶん)!

 

オフライン会場では最初や結果発表の配信をみんなで見たり、競技中も特別賞が出たときや終了時などに拍手が起こっていました!

今回優勝したNaruseJunチームや入賞したチームの皆さん、そして作問者や運営の皆さんがいるここにしかない貴重な場だなと感じて良い緊張感を持って参加していました。

来年もまた頑張ってここに来よう…!とさらに強くなって参加したい!!と決意がみなぎりました。

さいごに

参加してみて、去年までのISUCONとイメージが180度変わりました。

自分が改善した内容がマージされて点数が上がった瞬間の達成感、脳汁ドバドバの瞬間を忘れられません。

 

今回のISUCONで私は「ISUCON分からなくて怖い」から「ISUCON楽しい!」へと変わることができました。

来年はもっと強くなって、自分で出来ることを増やして参加します!!

 

ISUCON運営メンバーの皆さん、ありがとうございました!!!

そして、一緒に参加してくれたチームメンバーの2人 @_inductor_ @asumikam もありがとうございました!!!