TwoGate DevCamp(オンラインハッカソン)で優勝しました!

はじめに

5月2日〜4日の2泊3日で行われたハッカソン、TwoGate DevCamp 2020 Spring Online に参加しました。今までハッカソンに参加したことがなくて、いつか参加してみたいなと思っていたところにこのハッカソンを見つけたので応募してみました。

devcamp2020.twogate.com

株式会社TwoGateについて

このハッカソンを企画している株式会社TwoGateは、ほとんどが高専卒のエンジニアの会社で技術力が高いです。現役高専生のインターン生なども多く所属していたりしています。フルリモートで随時募集しているみたいなので、興味のある人はとてもいい会社なので応募してみてくださいね〜

twogate.com

ハッカソン応募から参加当日までの流れ

エントリーページから応募しました。エントリーフォームは、基本的な個人情報とGitHubアカウント、自己PRを書くところがありました。自己PRに文字数制限が無かったので、自分がプログラミングを初めた頃から、最近のことまでいろいろ書きました。ブログのURLとかも貼っておきました。

エントリー後は、選考のための面談日程調整のメールが来たのでそれでやり取りして、その後Zoomを使って面談しました。面談では、何話したか記憶が曖昧なんですが、TwoGateの会社説明や、自分が今までどんなことしてきたのかとかそういう感じだったと思います。

後日メールで選考結果の通知が来ました。応募してくれてる人多いから選考結構厳しいよ的なことを言われていたので、選考通って嬉しかったです。

 

本当は東京での開催予定で交通費全額支給だったんですよね、GWだしついでに東京旅行にでも行きたいと思って応募したフシがあります。まあ実際は情勢によってオンライン開催になったのですが、やっぱり応募するまでの心理的ハードルは交通費にあるので、交通費全額支給と書いてあると参加エントリーしやすいです。特にわたしの様な地方学生にとってはありがたい話です……!!!

使用したツールなど

連絡事項や自己紹介などはNotionというサービスを使いました。チームのアイデア出しとかもこれをメモ帳代わりに使ったりしましたね。わたしはこのサービスのことを知らなかったんですが、めちゃくちゃ使いやすかったです。

事前ミーティングや当日の通話はDiscordを使いました。Discordでは各チームのチャットやボイスチャンネルがあったり、全体の雑談チャンネルとか連絡チャンネルや談話ルームといったボイスチャンネルが設けられていました。オンラインでのハッカソンだったので、交流が難しいところではありますが、Discordを使ってなるべく各チームの様子が全員分かるようにという配慮があったので、他のチームとも距離感離れずに参加できた感があって良かったです。わたしは談話ルーム(ボイスチャンネル)や他チームの通話に勝手に参加したりしてちょいちょい交流できました。

あとは参加者やメンター全員が参加する通話ではZoomを使ってました。

開発にはGitLabを使いました。GitLab初めてだったので最初はいろいろ間違えながら使ってましたが、最終的には普通に使えるようになりました。

チームミーティング

オンラインなので、事前にチームメンバーで通話しようぜという会がありました。メンターさん何人かとチームメンバー3人で自己紹介したりお話したりしたような気がします。途中からはメンターさんが抜けてチームメンバー3人で雑談しました。

チームメンバーは茨城高専の3年生と沖縄高専の2年生でした。チームは学年がバラバラになるように組んだみたいですね、地域がバラバラなのはたまたまだと思いますが良かったです。2人ともつよつよです。

 

高専界隈って狭いんですかね、共通の知人がいたり、Twitterでバズった話題が通じたりと初対面とは思えないほど喋れたと思います。コウセンセイミンナトモダチ

前夜祭

前日に突然、前夜祭やります!という連絡が来て、夜ZoomでTwoGateの開発やらいろいろについての紹介がありました。メンターさんがオンラインで1対多で喋る心理的ハードルが高いゼ…と嘆いていたので、コメントスクリーンを紹介しました。画面共有する際に使用すると、Twitterハッシュタグ付きツイートをしたときに、画面にニコニコ動画風にコメントが流れるヤツです。LT大会とかで使うと盛り上がりますね。

ハッカソンスタート!

初日

3日間のハッカソンがスタートしました。最初は開催式があり、オリエンテーションや自己紹介などがありました。その後各チームのミーティングがあり、メンターさんが来てくれてアイデアや技術選定などのアドバイスをしてくれました。

それが終わったあとは昼休憩後に開発を開始しました。たしか初日は環境構築で16時ぐらいまでかかってしまったので、そのあと基本的な土台となる機能を開発していきました。

2日目

2日目は朝から集まって開発でした。丸一日を開発に費やす経験は本当に久しぶりでした。2日目の参加者達はみんなモンスターを飲んでいました。カフェインの摂取量は1000mg超えたぜというツワモノもいたようないなかったような気がします。

途中で高専マガジンの取材が入りました。各チームのチームリーダーに10分程度のインタビュー取材があり、わたしも一応リーダーだったので受けました。

私たちのチームも4時ぐらいまで作業してましたかね、ある程度の機能や見た目が仕上がってきていて、順調に開発が進んだなと思います。途中からチームの2人が優秀でわたしが開発でやることなくなったので、最終発表資料の準備をしていました。ちょっと複雑な図を書くのが大変だったので、keynoteよりも便利に図が書ける何かを使いこなしたいですね。

3日目

3日目は寝坊せずに10時に集まれました。発表時間までは発表資料の準備や、見た目の調整、機能の追加などの作業をずっとしてました。

14時〜最終発表だったんですが、最終調整は13:50過ぎまでやっていました。ギリギリでデプロイを終わらせましたね。発表練習していないので他のチームが発表している間にこっそり練習しようと思っていました。

発表順はその場で決まりました。見事にトップバッターでフラグを回収したのでツイートするもんじゃないなと思いました。

 発表時間はデモ含め15分、質疑応答4分、交代1分という流れでした。実際の発表時間は13分ぐらいだったので、もう少し何か喋ってもよかったなと思いますが概ね良かったと思います。

発表資料はこちら。 

speakerdeck.com

最初に発表すると、あとは他のチームの発表を聞くだけなので良いですよね。楽しくTwitterしてました。

 

 

〜表彰式〜

表彰式で優勝チームが発表されて、わたしたちのチームでした!ビックリしたし、嬉しかったです!

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最優秀賞

表彰式後に、高専マガジンの人から優勝チームのインタビューがありました。後日掲載されるはずですので気になった方はチェックですヨ!

おわりに

わたしにとって初めてのハッカソンで優勝することができて本当に嬉しいです!

これはチームメンバーの2人とメンターさんのおかげです。2人がいなけばプロダクトは完成しなかったですし、メンターさんがいなければきっとエラーに詰まって泣いていました。

今回はオンラインでしたが、いつかはオフラインのハッカソンも参加したいですね。でもこれでオンラインでもハッカソン出来るぞ ってことがわかったので、これからどんどん広まってわたしと同じように地方の田舎に住んでいても参加できるハッカソンが増えてほしいですね!

 

今回参加させてもらえて、3日間大変だったけどそれ以上に楽しく過ごせました!関わっていただいた皆さん、ありがとうございました!!