ソフテク部の活動を振り返って

はじめに

※この記事は 高専IT系部活 #kosenit Advent Calender 2018の20日目の記事です。 

先日のこちらでも部活について書きましたのでちょっと省略。

 

苫小牧高専ソフトウェアテクノロジー

わたしが入学する前のソフトウェアテクノロジー部は、部活動としての体形があまり無く、情報科の学生でプロコンに出たりしたいとか、趣味でコード書いてる人たちが入ってなんとなく存在している部活だったと聞いています。いわゆる幽霊部活みたいな感じ?

また苫小牧高専には、情報処理同好会(情処)という似たような同好会も存在しているため、他学科の人たちは情処そソフテク何が違うの?ってよく言われます。

基本的には情報系の部活ですが、わたしの代から苫小牧高専で学科再編成が始まり、創造工学科として1年生では専門系に別れず、2年生から各5系(情報、機械、電気電子、都市環境、応用化学・生物)に配属されるように変わったため、現在はほんの数名ですが情報系学生以外の部員もいます。

わたしが経験した部活動

1年生でわたしがなんとなく発見したこの部活の説明会に参加して入部することにしました。わたしの1つ上の代の1年生のときから、先輩が1年生向けに教育をするという活動がゆるく始まっていました。その代ではJSでゲームを作成していたらしいですが、わたしの代からはC言語教育が始まりました。週1回で学校の実習室で活動しました。

2年生では、プロコン自由課題班に入ることにして、Ruby(Ruby on Rails)を触り始めました。この年は高専プロコンには出場せず、2月に行われた北海道アプリコンテスト2018に参加しました。このコンテストは大学生や専門学校生が多く参加していましたが、その中でハ・ン・ド賞を頂くことができました。でも実際のところ、このアプリのコードはそんなに多く書いていなかったので、今となってはこの時にもう少しRailsを触っておけばなあという反省をしています。また、この年の4月に新1年生の勧誘を全くやらなかったため、1年生が誰もいませんでした。この状況はマズいということで、高専祭開けの10月終わりに1年生を集めるべく、前年度やっていたC言語教育をすることにしました。急な呼びかけでも7人集まったのでなんとかなりました。

現在3年生では、部長になりました。部長になって、部活を活発にすべく新1年生の勧誘をちょっと頑張ったら、24名の学生が部活説明会に来てくれて、うち19名が入部してくれました。10人集まれば良い方だろうという考えだったのもあり、嬉しい限りです。
わたしは昨年に引き続き、新1年生の教育担当をすることになりました。今年やってみて1番難しかったのは人数の多さに対応することです。活動のときには、クラスメイトや先輩の部員も3〜4名来てくれてサポートしてくれるのですが、それでも全員に対応するには時間がかかるので大変でした。このアドベントカレンダーの他の記事で、新1年生の教育について触れている記事があったので、それは来年度以降の活動に参考にしまくると思います。ありがとうございます。

高専プロコンの活動では自由と課題で2つのチームに分かれて活動し 、わたしは課題部門に向けて活動しました。4月5月はアイデア出しや予選資料の作成をしてました。結果は課題部門は予選落ちでしたが、自由部門は予選通過したため出場することができました。ソフテク部としてはここ数年しばらく自由・課題部門での出場は無かったため、嬉しい結果だと思います。
課題部門予選落ちは正直な気持ちめちゃくちゃ悔しかったです。予選資料も何度も何度も修正して頑張って作ったし、1度もプロコンに参加したことがなかったし、行けることをとても楽しみにしていたので。でも、他高専の人達もわたし達以上に頑張っているんだと思うことで納得するしかなかったです。あとGO!GO!プロコンガールがとても好きで、会場に行ってみたい気持ちも強かったのもあると思います。悔しい気持ちはほんの最近になるまでずっと無くなりませんでした。プロコン当日も、配信を見ながらしょんぼりしていました。でも、予選を通過した高専のプレゼンとデモはとても良いものばかりで、見ててとても勉強になり、楽しかったです。来年は予選通過して、会場に行けるように頑張ります。

高専プロコンを予選落ちしてしまったため、U22プログラミングコンテスト2018にも応募しました。これも結果は予選落ちでしたが、予選通過している多くはゲームだったため、まあなんというかわたし達の作ったものとはジャンルが違ったのだろうという感じもありました。

現在は北海道アプリコンテスト2019に向けて活動しています。高専プロコンも終わりチームを再編成してメンバーも入れ替わり立ち替わり、3チームに分かれて活動しています。一次審査で通過したら札幌の会場で二次審査があるので、まずは一次審査通過を目指して活動しています。

わたし以外がその他に部活動でやっていること

プロコンの競技部門で昨年度やそれ以前、そして今年度も出場しています。
ETロボコンにも出場していますが、地区大会で敗退しています。

また昨年度から高専祭では、部員の3年生の2人が中心となって、小中学生向けにプログラミング教室を開く活動をしています。結構好評らしく、人も集まっているようで良い活動をしてくれてありがとうございますという気持ち。

おわりに

部長にもなったし、来年度からも苫小牧高専ソフトウェアテクノロジー部をもっと盛り上げていきたいです。
最後まで読んでいただき(本当に読んでいただいたかは知らない)ありがとうございました。